うさぎ 海外レポートです。
6月のことですが・・・・4年に一度のDRUPAがドイツで開催されました。
印刷関連の展示会ですが、年々インクジェットの比率が高くなってきています。
プリンターメーカーは2400dpiというのがベンチマークになっているようです。
ただハード、インク、用紙などの条件でで印刷の品質が左右されるので今後の進展に注目しています。

インサーター関連ではベーヴェ、カーン、ネオポスト、ウィンクラー、P
B、などです。
ただインサーターは技術的に成熟してしまった感があり、 「こんなことできるようになりました」というのは見つけられなかったです。
インクジェット系では表面改質を行いながらカードに印字するプリンターが興味深かったです。
弊社でも同様のプリンターを製造していますが、表面改質の方法が異なります。
DRUPAではプラズマ トリートメントと呼んでいました。
いわゆるプラズマ処理です。
弊社ではエキシマランプにより表面改質を行っています。
方法は違いますが、CH結合の分子鎖を切ることで、結果として濡れ性を改善するということは同じです。
メリットの方が大きいのでエキシマを採用していますが、欠点もあります。これについては後程・・・・。


このあたりは昨年、国内最古の印刷技術専門誌 「印刷雑誌」に寄稿していますので興味のある方はそちらのバックナンバーを・・・。
弊社にはあと3冊ほど在庫がありますが・・・・。





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