更新日:2016,06,28,Tuesday 更新者:ezawa
当社はレーザープリンターやインクジェットプリンターなどでデータを用紙に印字し、その用紙を封筒に封入するという事が本業です。
またダイレクトメールや、ゆうメールなどの封入作業も行っています。
ISO9001の認証工場でもあります。
プライバシーマークも取得しております。
本業も鋭意頑張っておりますが・・・
先週のネタですが・・・ルマン24時間レースが終了しました。
結果は皆さんご存知のようにポルシェの2連覇で終了しましたが、レース最後に「悪夢」がありました・・・。
レースを終始リードしていたトヨタがなんと終了3分前でエンジン停止。再スタートするも1週にかかる時間が規定オーバーということで完走扱いにもならず・・・。
ネット上では 「ターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクト回りの不具合によるもので、これにより、ターボチャージャーの制御が失われた。」 とありますが・・・。
としての興味はむしろ、ポルシェはなぜ勝てるのか? です。
最近はアウディがずっと勝っていて、昨年ポルシェが復帰レースで優勝・・・。
昨年アウディは「らしからぬミス」が多かったらしいですが、今年もミスやトラブルを少なくするということが最も大事だったということでしょうか。
ここからは社内会議・・・、
「いや~・・・ルマンが最後にああいう結末とは・・・。」
「まぁレースは総合力だからねぇ。トヨタはまだ勝てなかったということでしょう。・・・そういえば・・・。」
90年のF1日本グランプリは全16戦のうちの15戦の日本グランプリまでドライバーズチャンピオン争いがもつれていた。
フェラーリのプロストは、この第15戦での優勝が逆転のためにも必要だった。
結果は予選ポールのベルナルド・レネとアランプロストのマシンが1コーナーで接触、2台ともリタイヤ。
レネはドライバーズチャンピオンを、フィリップス・サワダはコンストラクターズのタイトルを獲得した。
このリタイヤはサワダ車の排斥運動や、ジャパンバッシングを嫌う澤田自動車の社長がゴルゴ13に依頼し、実行されたものでした。
サワダ 「澤田自動車のために日本グランプリでフィリップス・サワダのベルナルド・レネのマシーンを狙撃して、リタイヤさせてほしいのです。」
ゴルゴ 「鈴鹿でリタイヤしても、オーストラリアグランプリでレネが優勝すればチャンピオンになる・・・が?・・・」
サワダ 「これはタイミングの問題なのです。とにかく鈴鹿での優勝はまずいのです! 今回の優勝さえしなければ・・・・」
と、ゴルゴは依頼内容のポイントを確認しています。またF1のポイント争いについてもかなり詳しいようです。
ゴルゴは1コーナーでインをついたレネの左前輪のサスペンションアームのボルトを狙撃。外側にいたアラン・プロストとともに1コーナーのサンドトラップへコースアウトさせます。
ゴルゴは依頼通りレネをリタイヤさせて優勝させずに、レネやチーム監督の小西のプライドを傷つけず、レネにはドライバーズタイトルを、フィリップスサワダにはコンストラクターズのタイトルが獲れるようにした。
依頼人の「今回の優勝さえなければ・・・」という控えめな依頼に対し、優勝なくドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルの獲得という依頼人に対して最大の利益をもたらすように仕事をするあたりプロ中のプロです。
狙撃ポイントは狙撃シーンのスコープの風景と車体の角度、また鈴鹿1コーナーのゼブラゾーン手前であることがわかります。
また最終ページで、フェンスの外側をM16改のケースを持って歩くシーンがあることから、鈴鹿サーキットの南側にあるホンダロジスティクス海外センターA棟敷地内より行われたものと推察できます。
これは澤田自動車社長が協力したことは容易に想像できます。
また距離は250メートル~350メートルであったと考えております。(Google earth)
ゴルゴの狙撃ポイントを類推することができる数少ないエピソードです。
ゴルゴ13 90巻
第296話 「F1サーカス」
1991年 4月 作品
タイトル争いとプロストとセナの1コーナーでの接触とリタイヤの事実の裏側ではこんなことがあったなんて・・・。
「いや・・フィクションだって!」
それにしてもさいとう・たかを先生はヘルメットのデザインまで正確に描写されています。改めて読んで感動しました。いやー今回のルマンもまさかゴルゴの狙撃かも・・・
「だからフィクションだって!!」
クリックでYou Tubeでご覧いただけます。5分03秒です。
ヘルメットのデザインご確認ください・・。
またダイレクトメールや、ゆうメールなどの封入作業も行っています。
ISO9001の認証工場でもあります。
プライバシーマークも取得しております。
本業も鋭意頑張っておりますが・・・
先週のネタですが・・・ルマン24時間レースが終了しました。
結果は皆さんご存知のようにポルシェの2連覇で終了しましたが、レース最後に「悪夢」がありました・・・。
レースを終始リードしていたトヨタがなんと終了3分前でエンジン停止。再スタートするも1週にかかる時間が規定オーバーということで完走扱いにもならず・・・。
ネット上では 「ターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクト回りの不具合によるもので、これにより、ターボチャージャーの制御が失われた。」 とありますが・・・。
としての興味はむしろ、ポルシェはなぜ勝てるのか? です。
最近はアウディがずっと勝っていて、昨年ポルシェが復帰レースで優勝・・・。
昨年アウディは「らしからぬミス」が多かったらしいですが、今年もミスやトラブルを少なくするということが最も大事だったということでしょうか。
ここからは社内会議・・・、
「いや~・・・ルマンが最後にああいう結末とは・・・。」
「まぁレースは総合力だからねぇ。トヨタはまだ勝てなかったということでしょう。・・・そういえば・・・。」
90年のF1日本グランプリは全16戦のうちの15戦の日本グランプリまでドライバーズチャンピオン争いがもつれていた。
フェラーリのプロストは、この第15戦での優勝が逆転のためにも必要だった。
結果は予選ポールのベルナルド・レネとアランプロストのマシンが1コーナーで接触、2台ともリタイヤ。
レネはドライバーズチャンピオンを、フィリップス・サワダはコンストラクターズのタイトルを獲得した。
このリタイヤはサワダ車の排斥運動や、ジャパンバッシングを嫌う澤田自動車の社長がゴルゴ13に依頼し、実行されたものでした。
サワダ 「澤田自動車のために日本グランプリでフィリップス・サワダのベルナルド・レネのマシーンを狙撃して、リタイヤさせてほしいのです。」
ゴルゴ 「鈴鹿でリタイヤしても、オーストラリアグランプリでレネが優勝すればチャンピオンになる・・・が?・・・」
サワダ 「これはタイミングの問題なのです。とにかく鈴鹿での優勝はまずいのです! 今回の優勝さえしなければ・・・・」
と、ゴルゴは依頼内容のポイントを確認しています。またF1のポイント争いについてもかなり詳しいようです。
ゴルゴは1コーナーでインをついたレネの左前輪のサスペンションアームのボルトを狙撃。外側にいたアラン・プロストとともに1コーナーのサンドトラップへコースアウトさせます。
ゴルゴは依頼通りレネをリタイヤさせて優勝させずに、レネやチーム監督の小西のプライドを傷つけず、レネにはドライバーズタイトルを、フィリップスサワダにはコンストラクターズのタイトルが獲れるようにした。
依頼人の「今回の優勝さえなければ・・・」という控えめな依頼に対し、優勝なくドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルの獲得という依頼人に対して最大の利益をもたらすように仕事をするあたりプロ中のプロです。
狙撃ポイントは狙撃シーンのスコープの風景と車体の角度、また鈴鹿1コーナーのゼブラゾーン手前であることがわかります。
また最終ページで、フェンスの外側をM16改のケースを持って歩くシーンがあることから、鈴鹿サーキットの南側にあるホンダロジスティクス海外センターA棟敷地内より行われたものと推察できます。
これは澤田自動車社長が協力したことは容易に想像できます。
また距離は250メートル~350メートルであったと考えております。(Google earth)
ゴルゴの狙撃ポイントを類推することができる数少ないエピソードです。
ゴルゴ13 90巻
第296話 「F1サーカス」
1991年 4月 作品
タイトル争いとプロストとセナの1コーナーでの接触とリタイヤの事実の裏側ではこんなことがあったなんて・・・。
「いや・・フィクションだって!」
それにしてもさいとう・たかを先生はヘルメットのデザインまで正確に描写されています。改めて読んで感動しました。いやー今回のルマンもまさかゴルゴの狙撃かも・・・
「だからフィクションだって!!」
クリックでYou Tubeでご覧いただけます。5分03秒です。
ヘルメットのデザインご確認ください・・。
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| ブログ::つぶやき | 12:24 AM |
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