珍自研できしめん評論家のにわとり ミッチーです。珍自研ときしめんは左から検束してください。
 
にわとり 今回は私、個人的にちょっと恥ずかしいおはなしです。
我が社、江澤事務器は一言で言って主に印刷会社様の後加工、特に封入封緘をメインにしている業者です。当然日々の業務で紙と格闘しています。ところが私ミッチー、じつはプライベートでも日々、仕事かそれ以上に紙と格闘しています。・・・・・

そもそも私の家系は物持ちの良い系統のようで、数年前に親が亡くなった際、整理業者さんに2トントラック2台分の家財等を処分していただきました。なかには「なぜこんなモノまで?」というものもあって、一部を紹介しますと、戦前(第2次世界大戦です)の足踏みミシンや、子どもの頃住んでいた家の(なぜか?)下駄箱、私が生まれる前からの我が家の歴代の扇風機が10台以上・・・・等々。当日はご近所の皆様も「何が始まるのか?」と興味深そうにご覧になっていたくらいで。

こんな家系ですので、当然わたくしも同じようなDNAを受け継いでおります。ただし私の場合は家財とかではなく、顕著なのが紙類です。新聞・雑誌の切り抜きやパンフレット、カタログから高校時以来の手書きのメモまでが山のようにあります。油断して、気付いたらタタミ半畳分くらい増えていることも。このため生活スペースを確保するため普段からのメンテナンスは必須です。メンテナンスが必要なのは機械だけではありませんよね。(おおげさな?)

こんな私に最近、非常に頼もしい助っ人が現れました。
先日スマホにしたのを契機に手書きのメモを話題のクラウドメモ帳「EVERNOTE(エバーノート)」に切り換えたところ、これが大変な働き者!!!!!以来なんでもかんでも思いついたことはエバーノートに放り込んでいます。

これに気をよくして、ゆくゆくはほとんどの紙類をデータ化、できればクラウドで保存したいと考えている今日この頃です。
データ化に備えて、まずは切り抜きの整理です。今日も走って帰って昨晩の続きです。
きしめん屋巡り(土曜日)とそのスケジュール調整(金曜日)の合間を縫ってこんなことをしていますので、仕事が手につかないはずです。


女性 2 「なにか珍しいものはありますか?」

にわとり 「生まれた日の新聞。当日早速自分で切り抜きました。」

にわとり 「修学旅行の時以来の箸袋コレクションなんてどうですか。先日からのきしめん屋さん巡りで一層充実しています。一度、我が家にご招待しますよ。」

女性 2 「箸袋のコレクションなんですか?さすがにマニアですね。」

ちなみに・・・・
●記念日新聞について
各新聞社が記念日新聞サービスを行っています。我社の地元(愛知県)でご紹介しますと
中日新聞 「思い出新聞」
www.chunichi.co.jp
(もっと手軽にご覧になりたいかたはお近くの大きめの図書館で新聞縮刷版を手に取られることをお勧めします。)


●エバーノートについて
evernote.com/intl/jp/



女性 2 「最後に。旧1000円札のおじさんが興味深いことを言っておられます。」
「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない。(中略)何時までも続くのさ。ただ色々な形に変るから他にも自分にも解らなくなるだけの事さ」(「道草」のエンディングから)

『道草』(みちくさ)は、夏目漱石の長編小説。「朝日新聞」に、1915年6月3日から9月14日まで掲載された。





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