更新日:2014,01,22,Wednesday 更新者:ezawa
ちょっと書くのが遅くなってしまいましたが、郡上八幡郡の無形重要文化財?の郡上踊りです。今回はちゃんとマンホールレポートがあります。
ですので全くお仕事と関係ないので・・・と言っても広報委員も仕事と全然違うことばかり書いていますが・・・。
申し訳ございません・・・。出張ブログです・・・。まじめなビジネスマンの方はここから下は全くお仕事に関係ないので・・・・
お忙しいお仕事の合間の休憩にどうぞ・・・
続きの記事を読む▽
ですので全くお仕事と関係ないので・・・と言っても広報委員も仕事と全然違うことばかり書いていますが・・・。
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| http://www.ezawajimuki.com/blog/index.php?e=485 |
| ブログ::出張はつらいよ | 11:28 AM |
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更新日:2013,12,22,Sunday 更新者:ezawa
今年もあと10日ほどとなりました。
沖縄の基地問題や尖閣諸島の問題がクローズアップされていますが、今年は何と奄美本土復帰60周年です。
知りませんでした。昭和28年12月25日に日本復帰を果たしています。
奄美は沖縄に先立ち本土復帰をはたしました。
1972年(昭和47年)5月15日に沖縄は(琉球諸島及び大東諸島)返還されました。
沖縄は復帰41年です。
関連記事
http://www.city.amami.lg.jp/kikaku/documents/flyer.jpg
12月25日にはメモリアルイベントが開催されます。
沖縄の基地問題や尖閣諸島の問題がクローズアップされていますが、今年は何と奄美本土復帰60周年です。
知りませんでした。昭和28年12月25日に日本復帰を果たしています。
奄美は沖縄に先立ち本土復帰をはたしました。
1972年(昭和47年)5月15日に沖縄は(琉球諸島及び大東諸島)返還されました。
沖縄は復帰41年です。
関連記事
http://www.city.amami.lg.jp/kikaku/documents/flyer.jpg
12月25日にはメモリアルイベントが開催されます。
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| ブログ::出張はつらいよ | 10:46 PM |
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更新日:2013,12,07,Saturday 更新者:ezawa
こんにちは。先日、東日本大震災1000日を数えることになりました。
今だ、行方不明の方が数千人と聞き、本当に心が痛みます。
報道でも色々な視点で取り上げていたのは皆さんもご存じの通りです。
取材日は昨年です。 震災後の出張へ行って参りました。
世界一の防波堤と言われた田老地区です。崩れてしまった防波堤です。遠くには今度震災の遺構として残す方向になると言われているホテルがあります。
大震災から1000日を経過しましたが、放射能の問題だけでなく、原発事故や災害で生活基盤を奪われてしまった方やそれに伴う派生的な問題まで考えると「もう元には戻せない」のです。
といっても「どうしたらいいのか」は分かりません。
次の1000日の日には全ての人が今より良くなっていることを願います。
田老地区にも豊かな自然景観と洗練されたマンホールがありました。
今だ、行方不明の方が数千人と聞き、本当に心が痛みます。
報道でも色々な視点で取り上げていたのは皆さんもご存じの通りです。
取材日は昨年です。 震災後の出張へ行って参りました。
世界一の防波堤と言われた田老地区です。崩れてしまった防波堤です。遠くには今度震災の遺構として残す方向になると言われているホテルがあります。
大震災から1000日を経過しましたが、放射能の問題だけでなく、原発事故や災害で生活基盤を奪われてしまった方やそれに伴う派生的な問題まで考えると「もう元には戻せない」のです。
といっても「どうしたらいいのか」は分かりません。
次の1000日の日には全ての人が今より良くなっていることを願います。
田老地区にも豊かな自然景観と洗練されたマンホールがありました。
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| ブログ::出張はつらいよ | 01:17 AM |
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更新日:2013,11,22,Friday 更新者:ezawa
先日は浜松ホトニクス様の内覧会を見学させていただきました。
第1部
浜松ホトニクス様とノーベル賞に関しては、以前のブログでもご紹介させていただきましたが、
2002年に東京大学特別栄誉教授 小柴昌俊 氏が受賞した際は浜松ホトニクス様の製品は岐阜県の実験施設「スーパーカミオカンデ」のニュートリノの検出に 「浜松ホトニクス 電子管事業部製 光電子倍増管」 が使用されました。
また今年はイギリスのピーター・ヒッグス名誉教授と、ベルギーのフランソワ・アングレール名誉教授の2人がすべての物質に「質量」を与える「ヒッグス粒子」の存在を1964年に予言しましたが、長い間発見することができませんでした。
日本を含めた国際的な研究グループが去年7月、巨大な加速器を使った実験でヒッグス粒子を発見しました。
この発見によって予想が正しかった事が実験で裏付けられました。
このヒッグス粒子を検出、増幅する電子管に 「浜松ホトニクス 電子管事業部製 光電子倍増管」 が使用されています。
その他にも、光に関しては本当に宇宙一だし、それ以外に取り組んでいる技術もものすごく楽しく見させていただきました。
世界トップのものづくりの発想は大変すばらしかったです。
いろいろ書きたいのですが、ちょっとここではふさわしくないので・・・。
科学館より超科学館です。
第2部
ここからは浜松ホトニクスと江澤事務器に関してですが・・・。
2011のIGASの展示でLEDを探していたのですが・・・・何社も問い合わせしたのですが、私がメーカーではなくユーザーと分かるとメールの返事も来なくなり・・・・、浜松ホトニクス様だけが最後までお付き合いくださり、弊社用のUV-LEDを作っていただくことができました。
浜松ホトニクス様はさすがに無知の私でも存じ上げていましたが、知れば知るほど身の程知らずで恥ずかしいです。
「作って欲しいってよくお願いできた」と思います。むしろ「良く受けていただけた。」です。
今回の内覧会は本当に感動しました。
ただあの展示を持ってしても研究開発のほんのごく一部であるというのは容易に分かります。
そんないきさつで、弊社インクジェットシステムには「浜松ホトニクス 電子管事業部製 UV-LED」を使用しています。
私ごときが宣伝するのも失礼かと思いますが、是非世界一の性能を試していただければと思います。
第1部
浜松ホトニクス様とノーベル賞に関しては、以前のブログでもご紹介させていただきましたが、
2002年に東京大学特別栄誉教授 小柴昌俊 氏が受賞した際は浜松ホトニクス様の製品は岐阜県の実験施設「スーパーカミオカンデ」のニュートリノの検出に 「浜松ホトニクス 電子管事業部製 光電子倍増管」 が使用されました。
また今年はイギリスのピーター・ヒッグス名誉教授と、ベルギーのフランソワ・アングレール名誉教授の2人がすべての物質に「質量」を与える「ヒッグス粒子」の存在を1964年に予言しましたが、長い間発見することができませんでした。
日本を含めた国際的な研究グループが去年7月、巨大な加速器を使った実験でヒッグス粒子を発見しました。
この発見によって予想が正しかった事が実験で裏付けられました。
このヒッグス粒子を検出、増幅する電子管に 「浜松ホトニクス 電子管事業部製 光電子倍増管」 が使用されています。
その他にも、光に関しては本当に宇宙一だし、それ以外に取り組んでいる技術もものすごく楽しく見させていただきました。
世界トップのものづくりの発想は大変すばらしかったです。
いろいろ書きたいのですが、ちょっとここではふさわしくないので・・・。
科学館より超科学館です。
第2部
ここからは浜松ホトニクスと江澤事務器に関してですが・・・。
2011のIGASの展示でLEDを探していたのですが・・・・何社も問い合わせしたのですが、私がメーカーではなくユーザーと分かるとメールの返事も来なくなり・・・・、浜松ホトニクス様だけが最後までお付き合いくださり、弊社用のUV-LEDを作っていただくことができました。
浜松ホトニクス様はさすがに無知の私でも存じ上げていましたが、知れば知るほど身の程知らずで恥ずかしいです。
「作って欲しいってよくお願いできた」と思います。むしろ「良く受けていただけた。」です。
今回の内覧会は本当に感動しました。
ただあの展示を持ってしても研究開発のほんのごく一部であるというのは容易に分かります。
そんないきさつで、弊社インクジェットシステムには「浜松ホトニクス 電子管事業部製 UV-LED」を使用しています。
私ごときが宣伝するのも失礼かと思いますが、是非世界一の性能を試していただければと思います。
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| ブログ::出張はつらいよ | 07:22 PM |
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更新日:2013,11,12,Tuesday 更新者:ezawa
ご無沙汰しています。本日は酒田市役所様についてのご報告です。
実は・・・
「今回はほぼ落札できない・・・」 と思っていました・・・。が、何とか落札することができました。
酒田市役所様の作業は仕様としては「大変に面倒な仕様」となっています。
これはセキュリティとクォリティを高いレベルで維持するためです。
2チャンネルインサーターのOMR開示と1通ごとのデータのマッチングやコンビニ収納のGS1-128バーコードの封入作業ログのマッチング、またそれらの自治体様から事前にいただけるデータとのマッチングなど、
「他の自治体様では絶対に求められない、品質に対する証拠の提出」が義務づけられているのが最大の特色です。
このあたりちょっと難しいのですが、ムリムリに言い換えて、
「品質は間違いないので保証書をつけます」という家電製品に例えれば、
「品質は間違いないという証拠をつけます」という家電製品と言うことでしょうか?
家電ではごくたまに壊れている・・・という事があります。まぁ無償保証で直していただけるのですが、
これを「製品が壊れていない事を証明するために、製造方法ごとに製造過程を記録し、基準の品質が満たされている標準完成原形と1つずつ比較したデータを検査方法と検査結果を証拠として添付する」という事でしょうか?
だから1つも不良がないという家電製品です。
ちょっと無理があるたとえですが・・・。
「じゃあ、おにぎりだったらどうなるのですか?」
家庭でおにぎりを作ると製造した時刻も大体しか分からないし、中身が何かも区別がつかないから 「こっちの右端にあるのがサケで、左は焼きたらこね」 ですが、
これがコンビニだと・・・、
製造時刻から製造工場、原材料の表示は当然です。中身が外の表示と間違っているなんてあったら大問題って言うことでしょうか?
要は1個ごとに履歴があります。しかもバーコード管理です。
「じゃあ、肉とかはどうなの?」
狂牛病以来、特に牛では全ての牛が全頭検査で何番の牛がどこで、いつ生まれて、どこで大きくなってって、好みのタイプや何が趣味かまで分かる管理がされています。悪意がある人が産地とか偽装をするわけですが・・・。これは別問題で・・・・。
「タイプと趣味はないでしょ」 大体あなた、食べ物ばっかりじゃん・・・。
「食べざかり、育ち盛りですから」
え~・・・・酒田市役所様のこの方法の大変なところは当然ですが、が「超~めんどくさい」
ではありません。
では何が面倒かと言いますと・・・・、
通常は自治体様からデータをいただけない ので 「完成形のデータをいただく」 というのが最大の問題です。
面倒なのはなんと「酒田市役所様」で は面倒ではないのです。
どうせ「読ませられるものは読めと言われなくても最初から読んでいる」 ので・・。今までも他の自治体様でも読んで記録してますから。
データをいただけるとのことなので「元データと作業記録を付き合わせました」ってことだけです。なので面倒ではないです。
おにぎりを、誰が、いつ、何グラムの米を、何ニュートンの圧力を掛けて、握りの回数は何回で、中身の具は何グラムで、海苔の厚み形状香りの品質は均一で、さらに、完成したおにぎりは標準型おにぎり原形と比較し、外観、重量、形状、味、まで一緒で、さらに、おにぎり原形との比較を行ったデータを提出するという事ですね。
「やっぱりおにぎりで例えるのは無理があると思います。」
実は・・・
「今回はほぼ落札できない・・・」 と思っていました・・・。が、何とか落札することができました。
酒田市役所様の作業は仕様としては「大変に面倒な仕様」となっています。
これはセキュリティとクォリティを高いレベルで維持するためです。
2チャンネルインサーターのOMR開示と1通ごとのデータのマッチングやコンビニ収納のGS1-128バーコードの封入作業ログのマッチング、またそれらの自治体様から事前にいただけるデータとのマッチングなど、
「他の自治体様では絶対に求められない、品質に対する証拠の提出」が義務づけられているのが最大の特色です。
このあたりちょっと難しいのですが、ムリムリに言い換えて、
「品質は間違いないので保証書をつけます」という家電製品に例えれば、
「品質は間違いないという証拠をつけます」という家電製品と言うことでしょうか?
家電ではごくたまに壊れている・・・という事があります。まぁ無償保証で直していただけるのですが、
これを「製品が壊れていない事を証明するために、製造方法ごとに製造過程を記録し、基準の品質が満たされている標準完成原形と1つずつ比較したデータを検査方法と検査結果を証拠として添付する」という事でしょうか?
だから1つも不良がないという家電製品です。
ちょっと無理があるたとえですが・・・。
「じゃあ、おにぎりだったらどうなるのですか?」
家庭でおにぎりを作ると製造した時刻も大体しか分からないし、中身が何かも区別がつかないから 「こっちの右端にあるのがサケで、左は焼きたらこね」 ですが、
これがコンビニだと・・・、
製造時刻から製造工場、原材料の表示は当然です。中身が外の表示と間違っているなんてあったら大問題って言うことでしょうか?
要は1個ごとに履歴があります。しかもバーコード管理です。
「じゃあ、肉とかはどうなの?」
狂牛病以来、特に牛では全ての牛が全頭検査で何番の牛がどこで、いつ生まれて、どこで大きくなってって、好みのタイプや何が趣味かまで分かる管理がされています。悪意がある人が産地とか偽装をするわけですが・・・。これは別問題で・・・・。
「タイプと趣味はないでしょ」 大体あなた、食べ物ばっかりじゃん・・・。
「食べざかり、育ち盛りですから」
え~・・・・酒田市役所様のこの方法の大変なところは当然ですが、が「超~めんどくさい」
ではありません。
では何が面倒かと言いますと・・・・、
通常は自治体様からデータをいただけない ので 「完成形のデータをいただく」 というのが最大の問題です。
面倒なのはなんと「酒田市役所様」で は面倒ではないのです。
どうせ「読ませられるものは読めと言われなくても最初から読んでいる」 ので・・。今までも他の自治体様でも読んで記録してますから。
データをいただけるとのことなので「元データと作業記録を付き合わせました」ってことだけです。なので面倒ではないです。
おにぎりを、誰が、いつ、何グラムの米を、何ニュートンの圧力を掛けて、握りの回数は何回で、中身の具は何グラムで、海苔の厚み形状香りの品質は均一で、さらに、完成したおにぎりは標準型おにぎり原形と比較し、外観、重量、形状、味、まで一緒で、さらに、おにぎり原形との比較を行ったデータを提出するという事ですね。
「やっぱりおにぎりで例えるのは無理があると思います。」
| http://www.ezawajimuki.com/blog/index.php?e=469 |
| ブログ::出張はつらいよ | 05:59 PM |
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更新日:2013,10,29,Tuesday 更新者:ezawa
またまたご無沙汰してしまいました。
今回は先日(と言ってもだいぶ時間が経ってしまいましたが・・・。)ビックサイトで開催されましたJGAS2013についてのレポートです。
JGASはIGASと2年ごとに開催されている日本最大の印刷機材や関連商品や技術の機材展です。
この展示で私が毎回楽しみにしているブースは大学の研究室のブースなのですが、その中でも千葉大学大学院 小関研究室の展示は必ず見に行くことにしています。
過去の千葉大学に関するブログ http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=99
今回、千葉大学と大学名を出していますが、一応許可を頂きました。
の仕事や作っているものとは全く関係のない液晶ディスプレイについての研究です。
2年に一度しか、その進化を確認できないのですが、個人的にはとても楽しみなブースです。
なかなか興味深いですが、難しいことしているなぁ・・・。でもかなり簡単に説明してくださったのですが、私の力不足で・・・。
私は難しいことに触れているのが好きなんです。分からなくても・・・。
液晶を従来の液体封止のディスプレイから液晶のマイクロカプセル化によりディスプレイの構造を多膜構造を少なくでき、これにより曲げられるだけでなく、フレキシブルなデザインが可能になる。構造の単純化により高輝度、広視野角なディスプレイが可能になる。という研究です。
からみれば2年分の研究を見ることになるので、素人目にも「お~・・」というくらい進化していることが分かります。
こういった研究やちょっとだけ未来の実用間近の技術なんかを見るのが展示会の楽しみ・・・・、だったのですが、今年のJGASは展示規模、面積、各社展示「今一歩・・・。」と言うものでした。もちろん頑張っている展示もありますが・・・。
まぁ全体としてのの主観ですので・・・。
その点モーターショーはデビュー間近だったり、コンセプトカーのような「このままじゃ市販は無理なんじゃ・・・」みたいなのが面白いのです。
さて今回のJGASは残念なことにとても規模が縮小していました。ここにはまったくアベノミクスの恩恵はないです。
印刷関連の資料によれば、売り上げ、単価、設備投資額、がマイナスで、人件費がアップという資料もあります。
今年印刷機の展示より、プリンターの展示の規模が拡大していたと思います。
当社は昭和情報機器のプリンターのユーザーですが、ご存じのように昭和情報機器はキャノンマーケティングジャパンのグループになりました。
今後は同じグループのオセと共にますます頑張っていただきたいと思います。
びっくりしたのはオセ中低速プリンターで納税通知書のデモ印字が行われていたのですが、その上のモニターでは弊社のEZFの納税通知書の封入作業の様子が上映されていました。
まぁここまでは、テスト用紙で封入の撮影は良くある話なので良いのですが、画面をよ~く見ると
EZフィーダー 江澤事務器
と画面にでているではありませんか・・・・。
ちょっと恥ずかしかったです。
画面は綺麗だけど「撮影するならガムテープとか剥がして綺麗に掃除して撮影してよね!!」 「画像がやけに綺麗だから機械が汚いのが目立ちます!!」ってカメラマンの当社にクレームを言ったら、
「使用したカメラはキヤノン製ですから・・見えすぎて困ることもあります。」
みなさんビデオカメラはキャノンです。
今回は先日(と言ってもだいぶ時間が経ってしまいましたが・・・。)ビックサイトで開催されましたJGAS2013についてのレポートです。
JGASはIGASと2年ごとに開催されている日本最大の印刷機材や関連商品や技術の機材展です。
この展示で私が毎回楽しみにしているブースは大学の研究室のブースなのですが、その中でも千葉大学大学院 小関研究室の展示は必ず見に行くことにしています。
過去の千葉大学に関するブログ http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=99
今回、千葉大学と大学名を出していますが、一応許可を頂きました。
の仕事や作っているものとは全く関係のない液晶ディスプレイについての研究です。
2年に一度しか、その進化を確認できないのですが、個人的にはとても楽しみなブースです。
なかなか興味深いですが、難しいことしているなぁ・・・。でもかなり簡単に説明してくださったのですが、私の力不足で・・・。
私は難しいことに触れているのが好きなんです。分からなくても・・・。
液晶を従来の液体封止のディスプレイから液晶のマイクロカプセル化によりディスプレイの構造を多膜構造を少なくでき、これにより曲げられるだけでなく、フレキシブルなデザインが可能になる。構造の単純化により高輝度、広視野角なディスプレイが可能になる。という研究です。
からみれば2年分の研究を見ることになるので、素人目にも「お~・・」というくらい進化していることが分かります。
こういった研究やちょっとだけ未来の実用間近の技術なんかを見るのが展示会の楽しみ・・・・、だったのですが、今年のJGASは展示規模、面積、各社展示「今一歩・・・。」と言うものでした。もちろん頑張っている展示もありますが・・・。
まぁ全体としてのの主観ですので・・・。
その点モーターショーはデビュー間近だったり、コンセプトカーのような「このままじゃ市販は無理なんじゃ・・・」みたいなのが面白いのです。
さて今回のJGASは残念なことにとても規模が縮小していました。ここにはまったくアベノミクスの恩恵はないです。
印刷関連の資料によれば、売り上げ、単価、設備投資額、がマイナスで、人件費がアップという資料もあります。
今年印刷機の展示より、プリンターの展示の規模が拡大していたと思います。
当社は昭和情報機器のプリンターのユーザーですが、ご存じのように昭和情報機器はキャノンマーケティングジャパンのグループになりました。
今後は同じグループのオセと共にますます頑張っていただきたいと思います。
びっくりしたのはオセ中低速プリンターで納税通知書のデモ印字が行われていたのですが、その上のモニターでは弊社のEZFの納税通知書の封入作業の様子が上映されていました。
まぁここまでは、テスト用紙で封入の撮影は良くある話なので良いのですが、画面をよ~く見ると
EZフィーダー 江澤事務器
と画面にでているではありませんか・・・・。
ちょっと恥ずかしかったです。
画面は綺麗だけど「撮影するならガムテープとか剥がして綺麗に掃除して撮影してよね!!」 「画像がやけに綺麗だから機械が汚いのが目立ちます!!」ってカメラマンの当社にクレームを言ったら、
「使用したカメラはキヤノン製ですから・・見えすぎて困ることもあります。」
みなさんビデオカメラはキャノンです。
| http://www.ezawajimuki.com/blog/index.php?e=468 |
| ブログ::出張はつらいよ | 10:54 PM |
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更新日:2013,10,19,Saturday 更新者:ezawa
こんにちは。今回はやなせたかしさんが幼少の頃過ごした、高知県の後免町(ごめん 現・南国市)の紹介です。
生誕地は東京だが、5才の時、父が死去。そのため伯父に引き取られ、幼少期を後免町で過ごしました。
やなせさんの出身校である御免野田小学校にはこのような碑があります。是非読んでいただきたいです。画像をクリックすると拡大できます。
アンパンマンミュージアムにはアンパンマンの手形があります。
アンパンマンの実物マントもあります。大変貴重です。(画像が良くないです・・・。)
実物大アンパンマンもお出迎え。
「登ったら危ないよ」 アンパンマンビクト君もあります。
ごめんの街角には実物大ジャムおじさんがお出迎え。
そしてアンパンマンマンホール しかも2種
アンパンマンの町ごめんはなぜか優しくなれます・・・。
ごめん町の取材日は2年くらい前か・・・もっと前かもです。
<美しいマンホールが有りましたら是非ご連絡ください。伺わせていただきます。>
HPの問い合わせ先から普通にメールをください。件名には「日本マンホール研究会」宛と書いてください。
日本マンホール研究会は日本の美しい風景や歴史、地域に根ざした、美しいマンホールを研究しています。
生誕地は東京だが、5才の時、父が死去。そのため伯父に引き取られ、幼少期を後免町で過ごしました。
やなせさんの出身校である御免野田小学校にはこのような碑があります。是非読んでいただきたいです。画像をクリックすると拡大できます。
アンパンマンミュージアムにはアンパンマンの手形があります。
アンパンマンの実物マントもあります。大変貴重です。(画像が良くないです・・・。)
実物大アンパンマンもお出迎え。
「登ったら危ないよ」 アンパンマンビクト君もあります。
ごめんの街角には実物大ジャムおじさんがお出迎え。
そしてアンパンマンマンホール しかも2種
アンパンマンの町ごめんはなぜか優しくなれます・・・。
ごめん町の取材日は2年くらい前か・・・もっと前かもです。
<美しいマンホールが有りましたら是非ご連絡ください。伺わせていただきます。>
HPの問い合わせ先から普通にメールをください。件名には「日本マンホール研究会」宛と書いてください。
日本マンホール研究会は日本の美しい風景や歴史、地域に根ざした、美しいマンホールを研究しています。
| http://www.ezawajimuki.com/blog/index.php?e=467 |
| ブログ::出張はつらいよ | 06:54 AM |
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更新日:2013,10,15,Tuesday 更新者:ezawa
こんにちは、広報委員4番です。
日増しに秋も深まり、秋風が冷たく感じるようになってきました。
この寒暖差にさっそく風邪を引いてしまいました。私の意志とは関係なく鼻水が勝手にタラ~っと・・・鼻の下が痛いです。
さて、前回の和歌山観光の続きです。
二日目、せっかく和歌山に来たのだから海を見て帰らないと!と足を延ばしまし、白浜を縁取る海岸線をゆっくりドライブしました。
まず、立ち寄ったのが千畳敷という景勝地です。そこは広い岩畳を思わせる大岩盤で、瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。その広さはおよそ4ヘクタールもあり、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来だそうです。岩盤の上を歩くことが出来るので、みんな普通に歩いているので、どれどれと歩いてみましたが不安定な足場と大波が怖い!!どこかの映画会社の映画の始まりの様な大波なんですよ。いや~怖かったです。
次に白良浜に寄りました。白い砂浜と魚が見える透き通った海水、名古屋の周りの海はあまりきれいではないのでとても驚きました。さすが、日本の渚百選に選ばれた海岸だけあります。8月終わりだったので、もう泳げないだろうと思っていましたが、まだ普通に海水浴を楽しんでいるひとが沢山いました。私は海水が苦手なので、きれいな海を見ただけで満足です。
お昼ごはんは、和歌山ラーメンと決めていました。ラーメン食べ歩きマップがあり、それを片手に食べ歩きをしている人たちを大勢、見かけました。マップには57軒ものお店が載っているので、どこにしようか迷ってしまいます。我が家は、井出商店というお店にしました。全国各地からお客さんが訪れ、週末となれば長蛇の列になるお店で新横浜ラーメン博物館にも出店しているそうです。味はとんこつ醤油のスープに細麺で、具はチャーシュー、かまぼこ、メンマ、ネギと至ってシンプルで素朴な味わいでした。どこのお店もテーブルには早ずしや(早ずしとは鯖の押し寿司のことで和歌山の特産品)ゆで玉子が置いてあり、井出商店さんは巻き寿司がありました。大きさはコンビニの手巻き寿司くらいなので、箸休めにはちょうどいい大きさでしたね。
最後に以前、テレビで見て行ってみたいと思っていた和歌山電鐵貴志川線の終点『貴志駅』に行きました。和歌山駅から貴志駅までわずか14・3キロの路線です。貴志駅には「たま」という三毛猫の駅長がいるのです。
たま駅長は、もともと貴志駅の売店「小山商店」で飼われていた三毛猫で、この線の経営が南海電気鉄道から現在の和歌山電鐵に変わった時、たま達が住んでいた猫の飼育小屋の立ち退きを言い渡されてしまい、困った飼い主さんが開業記念式典が終わった後に和歌山電鐵社長に猫たちを貴志駅の中に住まわせてもらえないかと頼んだところ、社長が「この猫を駅長にしたらおもしろい」と思い、貴志駅駅長に任命されたそうです。もう一匹、たま駅長に代って週末駅長を務める「貴志駅長代行兼伊太祈曽駅長」にたま駅長と同じ三毛猫「ニタマ」もいます。ニタマという名前は「たまに似た二番目の駅長猫」に由来しているそうです。「2番目のたま」だと思ったら、似てるの「ニ」なんですね。
たま駅長はというと自由に駅舎の中を歩いているのを想像していたのですが、駅長室というケージの中で寝ていました。命じられた任務は「客寄せ」だから、寝ていても仕事中ということです。
たまのいる、貴志駅・駅舎は世界で唯一、檜皮葺きの、しかも猫の顔をした屋根を持つ駅。宮崎駿監督の映画に出てきそうな建物でした。猫バスが停まりそう・・・
一日に数本、「たま電車」以外に「いちご電車」「おもちゃ電車」という電車も運行していて、おもちゃ電車の中にはガチャガチャもあるそうです!!おもちゃ電車は運休していて実際には見れませんでした。たま電車は、車内も猫だらけでしたよ。「る~るる・るるる・る~るるる・るる・・・♪」鉄子さん、行ってみたくなりましたか??
日増しに秋も深まり、秋風が冷たく感じるようになってきました。
この寒暖差にさっそく風邪を引いてしまいました。私の意志とは関係なく鼻水が勝手にタラ~っと・・・鼻の下が痛いです。
さて、前回の和歌山観光の続きです。
二日目、せっかく和歌山に来たのだから海を見て帰らないと!と足を延ばしまし、白浜を縁取る海岸線をゆっくりドライブしました。
まず、立ち寄ったのが千畳敷という景勝地です。そこは広い岩畳を思わせる大岩盤で、瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。その広さはおよそ4ヘクタールもあり、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来だそうです。岩盤の上を歩くことが出来るので、みんな普通に歩いているので、どれどれと歩いてみましたが不安定な足場と大波が怖い!!どこかの映画会社の映画の始まりの様な大波なんですよ。いや~怖かったです。
次に白良浜に寄りました。白い砂浜と魚が見える透き通った海水、名古屋の周りの海はあまりきれいではないのでとても驚きました。さすが、日本の渚百選に選ばれた海岸だけあります。8月終わりだったので、もう泳げないだろうと思っていましたが、まだ普通に海水浴を楽しんでいるひとが沢山いました。私は海水が苦手なので、きれいな海を見ただけで満足です。
お昼ごはんは、和歌山ラーメンと決めていました。ラーメン食べ歩きマップがあり、それを片手に食べ歩きをしている人たちを大勢、見かけました。マップには57軒ものお店が載っているので、どこにしようか迷ってしまいます。我が家は、井出商店というお店にしました。全国各地からお客さんが訪れ、週末となれば長蛇の列になるお店で新横浜ラーメン博物館にも出店しているそうです。味はとんこつ醤油のスープに細麺で、具はチャーシュー、かまぼこ、メンマ、ネギと至ってシンプルで素朴な味わいでした。どこのお店もテーブルには早ずしや(早ずしとは鯖の押し寿司のことで和歌山の特産品)ゆで玉子が置いてあり、井出商店さんは巻き寿司がありました。大きさはコンビニの手巻き寿司くらいなので、箸休めにはちょうどいい大きさでしたね。
最後に以前、テレビで見て行ってみたいと思っていた和歌山電鐵貴志川線の終点『貴志駅』に行きました。和歌山駅から貴志駅までわずか14・3キロの路線です。貴志駅には「たま」という三毛猫の駅長がいるのです。
たま駅長は、もともと貴志駅の売店「小山商店」で飼われていた三毛猫で、この線の経営が南海電気鉄道から現在の和歌山電鐵に変わった時、たま達が住んでいた猫の飼育小屋の立ち退きを言い渡されてしまい、困った飼い主さんが開業記念式典が終わった後に和歌山電鐵社長に猫たちを貴志駅の中に住まわせてもらえないかと頼んだところ、社長が「この猫を駅長にしたらおもしろい」と思い、貴志駅駅長に任命されたそうです。もう一匹、たま駅長に代って週末駅長を務める「貴志駅長代行兼伊太祈曽駅長」にたま駅長と同じ三毛猫「ニタマ」もいます。ニタマという名前は「たまに似た二番目の駅長猫」に由来しているそうです。「2番目のたま」だと思ったら、似てるの「ニ」なんですね。
たま駅長はというと自由に駅舎の中を歩いているのを想像していたのですが、駅長室というケージの中で寝ていました。命じられた任務は「客寄せ」だから、寝ていても仕事中ということです。
たまのいる、貴志駅・駅舎は世界で唯一、檜皮葺きの、しかも猫の顔をした屋根を持つ駅。宮崎駿監督の映画に出てきそうな建物でした。猫バスが停まりそう・・・
一日に数本、「たま電車」以外に「いちご電車」「おもちゃ電車」という電車も運行していて、おもちゃ電車の中にはガチャガチャもあるそうです!!おもちゃ電車は運休していて実際には見れませんでした。たま電車は、車内も猫だらけでしたよ。「る~るる・るるる・る~るるる・るる・・・♪」鉄子さん、行ってみたくなりましたか??
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更新日:2013,10,09,Wednesday 更新者:ezawa
「る~るる・るるる・る~るる・るるる・・・」
こんにちは広報委員会5です。 今日は鉄子の部屋です。
本日平成25年10月6日は三重県いなべ市にある貨物鉄道博物館の開館10周年記念の日です。
ここ貨物鉄道博物館は、2012年8月25日の日本経済新聞 NIKKEIプラス1にて「気軽に楽しめる鉄道の博物館」の第8位となりました。
ランキングには、鉄道会社などが開館した有料施設など競合の中で、月一回の開館日でしかも入場無料、スタッフは有志での運営にもかかわらず堂々の第8位にランクインです。
1位 鉄道博物館(さいたま市) 708点
大人1000円
2位 梅小路蒸気機関車館(京都市) 372点
高校生以上400円
3位 リニア・鉄道館(名古屋市) 312点
大人1000円
4位 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市) 240点
中学生以上500円
5位 東武博物館(東京都墨田区) 228点
大人200円
6位 交通科学博物館(大阪市) 210点
高校生以上400円
7位 九州鉄道記念館(北九州市) 204点
大人300円
8位 貨物鉄道博物館(三重県いなべ市) 120点
「貨物列車」の専門博物館。屋外に展示された車両はいつでも見学できる。車庫を改装した博物館は毎月第1日曜のみ開館する。
無料
9位 原鉄道模型博物館(横浜市) 114点
大人1000円
10位 地下鉄博物館(東京都江戸川区) 108点
大人210円
しかも貨物車を専門とした多分日本で唯一の鉄道博物館です。
スタッフが・・・「次は何時通過の貨物車です。この太平洋セメントの貨物車は唯一稼働しているセメント輸送貨物車です。」すると線路沿いにはカメラの放列です。
画像はクリックで拡大できます。
貨物車も通過の際は速度を落としてサービス?です。三岐鉄道サービス満点です。
テントでは三岐鉄道とJR貨物と鉄道模型屋さんの販売コーナーです。
10月6日発売の三岐鉄道2014カレンダー購入しました。
タンク車と無蓋車の連結してある写真を撮っていると・・・・親子の会話が聞こえてきました・・・。
子 「こっちのタンク車のタム6263よりホッパー車のホサ1の方がいいよね。こっちは無蓋車で中が覗けるからね。」
父 「そうだな。特にこのホサ1は浅野セメントが昭和5年に製造したが歴史を感じるよな」
子 「うん。ホサ1はなんかかっこいいよね。」
という会話をしていました。ほほえましい会話であります。
日本の経済の成長を物流の面で支え、そして引退し、この地で余生を送る・・・。このホサ1を見て、子供ながらにオーラを感じ「かっこいい」と思えたのです。(多分・・・)
こういった文化と歴史を敏感な感性で捉えられる子供が育っている日本の将来は明るいです。
たまに車輌は移動させ、違う車輌を連結したりしますが、タム6263とホサ1は本日はたまたま連結して展示してあります。
タンク車タム6263とホッパー車ホサ1と連結してある写真を撮っていると・・・・なんとタンク車の配備駅は酒田港駅となっているではありませんか・・・。
これは運命でしょうか・・・偶然でしょうか・・・
たまに移動させる事がある展示車輌ですが、このような動力車で移動させています。
横乗りの動力車です。
ちなみに貨物車(貨車)の最初のカタカナ(記号)で何を運ぶかの種類が決まっています。
有蓋車(ユウガイシャ)では汎用車ではハ、冷蔵車はレ、家畜車はカ、であり、
無蓋車(ムガイシャ)では汎用車ではト、コンテナ車はコ、ホッパー車はホ、石炭車はセ・・・・・、
「なんだ、最初の呼び名で記号が決まるんじゃないか?」 というあなたのために・・・・。
車掌車はヨ、事故復旧の救援車はエ、試験用車輌はヤ、などがあります。
「鉄子の部屋」でした。
こんにちは広報委員会5です。 今日は鉄子の部屋です。
本日平成25年10月6日は三重県いなべ市にある貨物鉄道博物館の開館10周年記念の日です。
ここ貨物鉄道博物館は、2012年8月25日の日本経済新聞 NIKKEIプラス1にて「気軽に楽しめる鉄道の博物館」の第8位となりました。
ランキングには、鉄道会社などが開館した有料施設など競合の中で、月一回の開館日でしかも入場無料、スタッフは有志での運営にもかかわらず堂々の第8位にランクインです。
1位 鉄道博物館(さいたま市) 708点
大人1000円
2位 梅小路蒸気機関車館(京都市) 372点
高校生以上400円
3位 リニア・鉄道館(名古屋市) 312点
大人1000円
4位 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市) 240点
中学生以上500円
5位 東武博物館(東京都墨田区) 228点
大人200円
6位 交通科学博物館(大阪市) 210点
高校生以上400円
7位 九州鉄道記念館(北九州市) 204点
大人300円
8位 貨物鉄道博物館(三重県いなべ市) 120点
「貨物列車」の専門博物館。屋外に展示された車両はいつでも見学できる。車庫を改装した博物館は毎月第1日曜のみ開館する。
無料
9位 原鉄道模型博物館(横浜市) 114点
大人1000円
10位 地下鉄博物館(東京都江戸川区) 108点
大人210円
しかも貨物車を専門とした多分日本で唯一の鉄道博物館です。
スタッフが・・・「次は何時通過の貨物車です。この太平洋セメントの貨物車は唯一稼働しているセメント輸送貨物車です。」すると線路沿いにはカメラの放列です。
画像はクリックで拡大できます。
貨物車も通過の際は速度を落としてサービス?です。三岐鉄道サービス満点です。
テントでは三岐鉄道とJR貨物と鉄道模型屋さんの販売コーナーです。
10月6日発売の三岐鉄道2014カレンダー購入しました。
タンク車と無蓋車の連結してある写真を撮っていると・・・・親子の会話が聞こえてきました・・・。
子 「こっちのタンク車のタム6263よりホッパー車のホサ1の方がいいよね。こっちは無蓋車で中が覗けるからね。」
父 「そうだな。特にこのホサ1は浅野セメントが昭和5年に製造したが歴史を感じるよな」
子 「うん。ホサ1はなんかかっこいいよね。」
という会話をしていました。ほほえましい会話であります。
日本の経済の成長を物流の面で支え、そして引退し、この地で余生を送る・・・。このホサ1を見て、子供ながらにオーラを感じ「かっこいい」と思えたのです。(多分・・・)
こういった文化と歴史を敏感な感性で捉えられる子供が育っている日本の将来は明るいです。
たまに車輌は移動させ、違う車輌を連結したりしますが、タム6263とホサ1は本日はたまたま連結して展示してあります。
タンク車タム6263とホッパー車ホサ1と連結してある写真を撮っていると・・・・なんとタンク車の配備駅は酒田港駅となっているではありませんか・・・。
これは運命でしょうか・・・偶然でしょうか・・・
たまに移動させる事がある展示車輌ですが、このような動力車で移動させています。
横乗りの動力車です。
ちなみに貨物車(貨車)の最初のカタカナ(記号)で何を運ぶかの種類が決まっています。
有蓋車(ユウガイシャ)では汎用車ではハ、冷蔵車はレ、家畜車はカ、であり、
無蓋車(ムガイシャ)では汎用車ではト、コンテナ車はコ、ホッパー車はホ、石炭車はセ・・・・・、
「なんだ、最初の呼び名で記号が決まるんじゃないか?」 というあなたのために・・・・。
車掌車はヨ、事故復旧の救援車はエ、試験用車輌はヤ、などがあります。
「鉄子の部屋」でした。
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更新日:2013,10,04,Friday 更新者:ezawa
各方面から「酒田市役所ネタはいつまで続くのか」という問い合わせが殺到しています。
「してません!!」
・・・・北前船は4月から5月には瀬戸内から塩などを運び寄港地でうりさばき、6月から8月は酒田から米、酒、紅花などを積み込み、9月から10月は北海道からニシン〆粕、昆布、魚貝などを運びました。
北前船の西回航路の発達で運輸の重要な港として酒田市は「西は堺、東は酒田」いわれ繁栄しました。
当時の北前船は各寄港地で積み荷を販売し、またその現金で各地で商品を買うという移動マーケットのような商いでした。
港、酒田としての繁栄は、今でも当時の豪商の史跡や美術品の収蔵などでその一端を見ることができます。
酒田の過去そして未来を語る上でとても参考になるのが「海洋センターです。」
私は出張のたびに必ず寄ると行っても過言ではありません。
まぁ鼠ヶ関も確実に寄りますが・・。
海洋センターですが・・・。
酒田港にあります。
まず階段上がると・・・、目に入らないのですが、狭い通路の壁に・・・・。
「ふつうは最初に目にはいるのは・・・という書き出しだと思いますが・・・。」
・・・・通路の裏側の、普通は全く目に入らない場所に国土地理院発行の過去の地形図が貼ってあります。
これにより港の埋め立ての様子など港湾開発でどのように地形が変わったかの変遷が分かりました。
全ての画像はクリックで拡大できます。
大正14年です。
酒田港は最上川はまだ堤防で南北に分割されていません。
また日和山公園の北西は埋め立て予定地となっています。
すこし時代は進んで昭和36年、
日和山は地図の右下です。北西にあった埋め立て予定地はすでに整備が終わっています。
戦争前後の地形図が無いのですが、この年月でずいぶん港湾整備が進んだと考えられます。
最上川は本流と港湾部分に堤防で仕切られています。
さらに時代は進んで昭和50年、
港湾内の最上川を仕切っている護岸が新たに整備されています。
また酒田市北部の砂丘地に新たに道路が建設されています。
このあたりは現在の風力発電所やリサイクルの設備があるところだと考えられます。
さらに進んで平成10年
この25年は最も開発が進んでいます。日和山の対岸川でも新たに道路が建設されています。対岸の岬の形状も異なっています。
昭和50年の時の海岸線は大きく形を変え、地図上でも、四角く人工的に埋め立てられたことが分かります。
また港の奥深くで直角に入っていた入り江は途中まで埋め立てられています。
さらに進んで多分平成12年
市内では大きな変化は見られません。以前の地図では載っていないのですが、この地図では更に北部の地図も表示されていて、海岸線から明らかに近代で開発されたことが分かります。
最後に明治21年
縮尺が違うので直接に比較はできないですが、大正14年よりもさらに港湾は自然の地形のままと考えられます。
海洋センターでは各時代の港の貴重な写真も展示してあります。
そして酒田市の未来についても海洋センターでは学ぶことができます。
現在の酒田港は平成15年4月にリサイクルポートの指定港となりました。
リサイクルポート港は全国規模で循環型社会の構築のために、広域的なリサイクル施設に対応したネットワークの拠点となる港湾です。
たとえば酒田港にはPCB(ポリ塩化ビフェニル)の無害化とリサイクルの設備が整っています。
PCBは熱に強い、燃えにくい、電気を通さない、水に溶けない、等の性質を持つ油の一種ですが、その優れた特性から変圧器や塗料、潤滑油、印刷インキ等に使われていたが、昭和40年代後半に人体や環境への影響が指摘され使用が禁止されました。
食物連鎖で動物の体内にも蓄積され、発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっています。
廃棄物となったPCBの保管から無害化への処理が酒田港で行われているのは未来の酒田港にとって大変に意味があるものです。
このほかにも沢山の循環型リサイクル工場が酒田港にあります。
現代は工業製品の製造、使用、廃棄、というサイクルがとても短く、環境への負荷を考えると循環型リサイクルは確立しなければいけないと思いますが、酒田市はその中核都市となっていくと思われます。
環境への影響評価はこのようにリサイクルをする事まで考えると、たとえば車などは新たに製造するよりも長い期間使用する場合という、総ライフサイクルでの環境影響評価を考える必要があると思いますが、現代の短い使用期間でのライフスタイルをかえるという意識改革が必要ですので、これは現代人にとって簡単ではありません。
それは別として酒田市はこのように未来を見据えてリサイクル指定港になったのです。
また海洋センターはその他にも見所が一杯です。
海の科学館や加山雄三ミュージアムにも勝るとも劣らない船舶模型は大変にすばらしいです。しかも全てが寄贈というものです。絶対に見ていただきたいです。
ちなみに加山雄三先生の作品は大変にすばらしいので一度ご覧いただきたいと思います。
加山雄三先生に関するブログhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=398
長くなってしまいました・・・。最後は空撮です。
南側からの空撮です。
「これは海洋センター・・・・じゃ・・・・」
「ジャンプしたんで空撮です!」
海洋センター入場無料です。職員の方は優しくて大変美しい方です。
酒田市ブログはこの第10回をもって完結といたします。長い間ありがとうございました。長々と駄文を書いてしまい申し訳ありません。
来シーズン落札できましたらまた続酒田市役所を書こうと思います。
「えっまた書くの?」
「書きたいです」
「してません!!」
・・・・北前船は4月から5月には瀬戸内から塩などを運び寄港地でうりさばき、6月から8月は酒田から米、酒、紅花などを積み込み、9月から10月は北海道からニシン〆粕、昆布、魚貝などを運びました。
北前船の西回航路の発達で運輸の重要な港として酒田市は「西は堺、東は酒田」いわれ繁栄しました。
当時の北前船は各寄港地で積み荷を販売し、またその現金で各地で商品を買うという移動マーケットのような商いでした。
港、酒田としての繁栄は、今でも当時の豪商の史跡や美術品の収蔵などでその一端を見ることができます。
酒田の過去そして未来を語る上でとても参考になるのが「海洋センターです。」
私は出張のたびに必ず寄ると行っても過言ではありません。
まぁ鼠ヶ関も確実に寄りますが・・。
海洋センターですが・・・。
酒田港にあります。
まず階段上がると・・・、目に入らないのですが、狭い通路の壁に・・・・。
「ふつうは最初に目にはいるのは・・・という書き出しだと思いますが・・・。」
・・・・通路の裏側の、普通は全く目に入らない場所に国土地理院発行の過去の地形図が貼ってあります。
これにより港の埋め立ての様子など港湾開発でどのように地形が変わったかの変遷が分かりました。
全ての画像はクリックで拡大できます。
大正14年です。
酒田港は最上川はまだ堤防で南北に分割されていません。
また日和山公園の北西は埋め立て予定地となっています。
すこし時代は進んで昭和36年、
日和山は地図の右下です。北西にあった埋め立て予定地はすでに整備が終わっています。
戦争前後の地形図が無いのですが、この年月でずいぶん港湾整備が進んだと考えられます。
最上川は本流と港湾部分に堤防で仕切られています。
さらに時代は進んで昭和50年、
港湾内の最上川を仕切っている護岸が新たに整備されています。
また酒田市北部の砂丘地に新たに道路が建設されています。
このあたりは現在の風力発電所やリサイクルの設備があるところだと考えられます。
さらに進んで平成10年
この25年は最も開発が進んでいます。日和山の対岸川でも新たに道路が建設されています。対岸の岬の形状も異なっています。
昭和50年の時の海岸線は大きく形を変え、地図上でも、四角く人工的に埋め立てられたことが分かります。
また港の奥深くで直角に入っていた入り江は途中まで埋め立てられています。
さらに進んで多分平成12年
市内では大きな変化は見られません。以前の地図では載っていないのですが、この地図では更に北部の地図も表示されていて、海岸線から明らかに近代で開発されたことが分かります。
最後に明治21年
縮尺が違うので直接に比較はできないですが、大正14年よりもさらに港湾は自然の地形のままと考えられます。
海洋センターでは各時代の港の貴重な写真も展示してあります。
そして酒田市の未来についても海洋センターでは学ぶことができます。
現在の酒田港は平成15年4月にリサイクルポートの指定港となりました。
リサイクルポート港は全国規模で循環型社会の構築のために、広域的なリサイクル施設に対応したネットワークの拠点となる港湾です。
たとえば酒田港にはPCB(ポリ塩化ビフェニル)の無害化とリサイクルの設備が整っています。
PCBは熱に強い、燃えにくい、電気を通さない、水に溶けない、等の性質を持つ油の一種ですが、その優れた特性から変圧器や塗料、潤滑油、印刷インキ等に使われていたが、昭和40年代後半に人体や環境への影響が指摘され使用が禁止されました。
食物連鎖で動物の体内にも蓄積され、発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっています。
廃棄物となったPCBの保管から無害化への処理が酒田港で行われているのは未来の酒田港にとって大変に意味があるものです。
このほかにも沢山の循環型リサイクル工場が酒田港にあります。
現代は工業製品の製造、使用、廃棄、というサイクルがとても短く、環境への負荷を考えると循環型リサイクルは確立しなければいけないと思いますが、酒田市はその中核都市となっていくと思われます。
環境への影響評価はこのようにリサイクルをする事まで考えると、たとえば車などは新たに製造するよりも長い期間使用する場合という、総ライフサイクルでの環境影響評価を考える必要があると思いますが、現代の短い使用期間でのライフスタイルをかえるという意識改革が必要ですので、これは現代人にとって簡単ではありません。
それは別として酒田市はこのように未来を見据えてリサイクル指定港になったのです。
また海洋センターはその他にも見所が一杯です。
海の科学館や加山雄三ミュージアムにも勝るとも劣らない船舶模型は大変にすばらしいです。しかも全てが寄贈というものです。絶対に見ていただきたいです。
ちなみに加山雄三先生の作品は大変にすばらしいので一度ご覧いただきたいと思います。
加山雄三先生に関するブログhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=398
長くなってしまいました・・・。最後は空撮です。
南側からの空撮です。
「これは海洋センター・・・・じゃ・・・・」
「ジャンプしたんで空撮です!」
海洋センター入場無料です。職員の方は優しくて大変美しい方です。
酒田市ブログはこの第10回をもって完結といたします。長い間ありがとうございました。長々と駄文を書いてしまい申し訳ありません。
来シーズン落札できましたらまた続酒田市役所を書こうと思います。
「えっまた書くの?」
「書きたいです」
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